「内なる沈黙」尼僧物語 重さんの映画レビュー(感想・評価)
内なる沈黙
オードリーヘップバーン扮するガブリエルバンダマルは、コンゴへ行きたいと希望して修道女になろうと父親と家を出た。
娘が希望すれば親としては望みをかなえてやりたいと思えど、それが厳しい生活を強いられる修道女とはたまらんだろうね。大切なのは内なる沈黙。沈黙を極めてこそ神との対話が可能だと言う。日々休みなく戒律を守り不完全な自己を磨き生涯従順を貫くなんて凄いね。改めて宗教の力は強い。落第する事すら献上の美徳の様だ。自尊心を現してはいけないってなんか酷いよね。
この時オードリーは30歳かな。修道女姿も素敵だね。
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