「子供の頃に知らない男の子と公園でオモチャの交換をした事があった。 ...」冬冬(トントン)の夏休み ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
子供の頃に知らない男の子と公園でオモチャの交換をした事があった。 ...
子供の頃に知らない男の子と公園でオモチャの交換をした事があった。
2階で廊下を滑って遊んでいると1階で仕事をしている祖父からこっ酷く怒られた事があった。
そんな事を思い出しながら鑑賞した。
母親が病気の少年と幼い妹。田舎に行く。急な階段。『となりのトトロ』と少しだけ設定が似ているが全く違う。
線路のシーンは驚いた。冬冬には妹を邪険にせず、もっと可愛がって欲しいとも思う。
出番は少ないが『牯嶺街少年殺人事件』『ヤンヤン 夏の思い出』のエドワード・ヤン監督が俳優として冬冬の父親役を演じるほか、劇中音楽の選曲も手がけている。脚本は『悲情城市』をはじめ数々のホウ・シャオシェン作品を支えてきたチュー・ティエンウェン、撮影は『台北ストーリー』『風櫃の少年』などの撮影を手がけたチェン・クンホウが担当。
不思議に思ったのが、最初の方で駅で会った冬冬の友達が「15歳になったら出国出来ないので、それまでに日本のディズニーランドに行くんだ」みたいな事を言ってた。80年代の台湾を少し調べたが解らなかった。しかし別の台湾事情が沢山出てきて少し勉強になった。
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