劇場公開日 1996年11月30日

「世界観が凄すぎました。」トレインスポッティング もえさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5世界観が凄すぎました。

2014年4月20日
Androidアプリから投稿

楽しい

単純

難しい

SF?ファンタジー?のような
ありえない世界を現実味ありで表現されている所が、
汚いシーンも汚く見せない、
でもそれは幻覚だけでみた世界のような…
なんとも言えませんが
トレインスポッティングという映画ならではの
これでしか表現しずらいようなものだったと思います。
(説明下手ですみません)
世間から逃げる様がなんとなくリアルで、
ヘロインの楽しさも何となく表現されてます。
ですが
ヘロインのせいで
幻覚に襲われてしまうシーンがとても怖いです。
なんだこの映画は何がしたいんだろうか
と思ってしまいました。
コメディではないと思いますが
笑えはしないですが
可笑しいと思ってしまう映画で、
ラストは虚しいような、間違ってるような、正解のような…
終わってないのに
なぜか清々しく終われる映画でした。
見終わってすぐの感想は、
なんだ、これ。これが傑作…?
と思いましたが
なぜかまた見たくなる、
印象に残ってて忘れられない。
浅いようでとても深い映画でした。
この映画を作った方は本当に凄い方だと思いました。
とても興味深い映画でした。

もえ