「監督や制作者は麻薬の中毒の怖さとか実体験なのだろうか?」トレインスポッティング マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
監督や制作者は麻薬の中毒の怖さとか実体験なのだろうか?
グロ過ぎる。
絶対に食事時は見るべからず。
『寿命を計算して平穏に暮らす』
こう言ったバカバカしい映画があるから『PLAN75』の様な映画を考える奴が出てくる。
この映画を肯定的でも批判的にも見て心が動いた人って、麻薬系に手を出した事あるのだろうか?監督や制作者は麻薬の中毒の怖さとか実体験であるのだろうか?
そもそも、麻薬とセックスを同一視する事自体どうなんだろう?
やはり、その考え方は男社会だからだと感じる。僕は女性てはないので、セックスのアプローチが分からないが、近年は避妊が重要視されている。この映画でも、避妊する場面がある。つまり、それは女性のセックスに対するアプローチだと思う。男女間で、物凄くエキサイトしても、避妊をしないと、女性は自分の中に子供が出来る可能性がある。だから、男と違って、アプローチする際にはどこか冷めた所があると思う。ましてや、この時代はHIVが猛威をふるっていた。だから、避妊は女性にとって必然だったはずだ。それはつまり、こう言った薬物に対しても、男よりも慎重だったはずだ。その女性と比べても懲りない軽佻浮薄な所がこの男どもにはある。つまり、この映画では、それが男全体の性分と定義していると思う。だから、自虐的男性論であれば、この映画は良いのだが、聞く話ではpart2があるそうで、多分それにはこりていないと思う。
賢明な女性の方々はこんなお馬鹿な映画は見ない方が良いと思う。時間の無駄。暴力を振るうけど、時たま優しくなる貴方の彼氏の姿を見ていた方が、将来の勉強になると思う。
やはり、平穏に暮らそう!寿命を考えてね。いつまでも若くないし、直ぐに『PLAN75』はやってくるよ。
追記
因みにイギリス経済は労働党が政権を握るくらいなので混迷を極めて、この時期が底辺だったと思う。このあと、この不況の波はアジアにも及び、最後は911が訪れるって感じかなぁ。先に少しだけ良くなったので、サッチャーのおかげとか言われていた事を思い出す。しかし、あのお姫様は離婚するし、香港は返還されるし、イギリス本当に大丈夫?なんて思われていたはずだ。
追追記
ちょっとショックなのは、あのフランケンシュタインの舞台監督って事かなぁ。やはり、男なんだね。やっている事は『東○リベン○ャーズ』と同じ。ナ○スがヘロ○ンに変わっただけである。
まぁ、脱亜入欧の日本でもそうだが、白人系の男性はモラトリアムなバカ男を描く事、飽きないよね♥
『甘えの構造』を読む事を勧めたい。