「お互いに同性の親から」トラスト・ミー maduさんの映画レビュー(感想・評価)
お互いに同性の親から
お互いに同性の親からのコントロールされている状況から逃げることができない2人が出会う。
それによって2人とも、お互いを親から逃そうとするのに
自分は逃げられないと思っているのが不器用で切ない。
エイドリアン・シェリーは本当に可愛い。
自分は、毒親育ちだと自認してるので
同性の親からの抑圧が男女ともに描いてくれてるハル・ハートリーにありがとうと言いたくなった。
しかも、妙に軽やかに描いてあるから、自分も大丈夫かもと思わせてくれる何かがある。事の矮小化ではなく気持ちを軽くさせてくれるなんて案外できそうで難しい気がするけど、これはハル・ハートリーのマジックな気がする。
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