「ヌンチャク VS 日本刀」ドラゴン怒りの鉄拳 Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
ヌンチャク VS 日本刀
日本語吹き替え版を鑑賞。
舞台は20世紀初頭の清朝末期の上海。日本人が敵のため、日本以外では大人氣の作品。
主人公のチェン(ブルース・リー)が、前作『ドラゴン危機一髪』の主人公と同じ名前で、現在は正式な続編扱いされているらしいが、ヌンチャクを使用したり、眼鏡をかけて変装しヘラヘラ笑ったりし、前作とは少しキャラが違う。
ジャッキー・チェンやユンピョウが、モブスタントとして出演しているらしいが、ほとんど顔が映っていないためか、見つけることができない。
その他、『大魔神』(邦画。大映のシリーズ作品)の大魔神を演じた橋本力さんが、今作のラスボスである鈴木を演じている。
チェンのヌンチャク VS 鈴木の日本刀の結果、ヌンチャクの勝ちで、素手になった鈴木に対し、チェンがヌンチャクを放り投げて自分も素手になるシーンが好き。
登場する日本人の約半分が袴を前後逆に穿いているのも見どころ。
ラスト、チェンが銃に撃たれたかどうかは想像するしかない。
ブルース・リーが登場する場面は満点。
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