「アチョーの先は、やられキャラの日本人」ドラゴン怒りの鉄拳 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
アチョーの先は、やられキャラの日本人
小さい頃テレビで見たような気もするんだが、この作品は初めて見るかもしれない。リマスターとはいえ、ノイズまでは除去できなかったと見えて、随分と時代を感じる。
ブルース・リーが、例のアチョーを連発して登場すると気分は上がる。でも、倒す相手は、やられキャラの日本人なので、複雑な気分。あの当時の日本は、上海で好き勝手にしたからしょうがないか。
ブルース・リーが繰り出すアクションも現在の視点で見ると、ずいぶんゆったりとして、スローモーに感じる。
だが、ノラ・ミャオは時代が変わっても輝いて見える。ふっくらした健康的な笑顔を見たら、命をかけたくなってしまうね。
「WBLC2023ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」にて
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