ドクトル・ジバゴ(1965)のレビュー・感想・評価
全45件中、41~45件目を表示
名作
上映時間は約3時間半と、非常に長い。
しかし、それを苦に感じないほどのテンポの良さ、内容の濃さ。
ロシア革命を背景とした民衆の生活に焦点を当てており、当時の情景が事細かく描かれていた。
普通に歴史の勉強にもなると思う。
また、個人的には、「ちゃんとした家がある」ということのありがたさを実感できた映画でもあった。
共産主義下のロシアでは、自分の家に他人が入り込み、さも当然かのように生活し、その私物ですら公共物とみなす。
画面を通して、そうした状況下で生活することの息苦しが鮮明に伝わってきて、やり切れなかった。
映画でこれほどの臨場感を醸し出している作品は稀。
コメントする (1件)
共感した! (6件)
タイトルなし(ネタバレ)
クリックして本文を読む
原作を読む事を途中で挫折した時からずっと一度は観てみたかった映画。さすがアカデミー賞のスケールの大きな作品。時代に翻弄されたジバゴをはじめ誰もが過酷な生涯で一人も幸せにはならなかった。ジバコがラーラに声もかけられずに死んでしまうのはあまりに可哀想と思いつつ、妻や子供達とは?と頭をよぎった。主題曲が初めて映画と重なったが素晴らしい。
スターウォーズのオビワンを演じた若い頃のアレック・ギネス、あまりかわっておらず若くは見えなかったー。
全45件中、41~45件目を表示



