「こんにちは、こんばんは、おやすみなさい!」トゥルーマン・ショー めるさんの映画レビュー(感想・評価)
こんにちは、こんばんは、おやすみなさい!
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数年ぶりに再鑑賞。こんにちは、会えなかった時のためにこんばんは、おやすみなさいという台詞すっかり忘れていた。ジムキャリーの出演作も名作が多い。
コミカルな中に恐ろしさがみえる。
とある芸能人が、何も喋らずひたすら自分の読書している様子をインスタで配信していたということを聞いたことがある。なんでそんなよくわからんことをするんやろう?そんな姿を見てもらう必要がどこにあるんや?と聞いた時に思った。が、この主人公は普段の様子を望んで世間に晒してるわけではないところが本人にとっては恐怖しかない。自分の人生が全てつくられたものだと悟った時、逃げ出す勇気をもった主人公は強い人やなと思う。
主人公が脱出するまでがひとつのストーリーで、違うチャンネルに変えるか!という最後のオチがほんまに秀逸。よくできた映画やなあ。
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