「偉大なるロックバンド ドアーズ」ドアーズ(1991) RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
偉大なるロックバンド ドアーズ
久し振りに観たのでレビューします。
パンクのゴッドファーザー、ドアーズの伝記映画。
ストゥージズと並び、後のパンクにも影響を与えまくったバンドだと思います。
作中のセリフから引用すると、
ニーチェいわく 偉大なものは恐ろしき仮面をかぶる 人間の心に刻み込むため
だそうですが、
スキャンダラスに、刹那的な生き方で、27歳の若さで、この世を去った、正真正銘、真のロックスター、ジム・モリソン。
普通じゃない変わった詩を書く、天才詩人でも、あります。
長い髪に革パンのイメージからハードロックな音を想像するけど、その音はジャズからの影響が強いんですよね。
大好きなバンドです。
このバンドを知らずしてロックを語るなと言いたい。
バル・キルマーがジム・モリソンを演じてますが、ビックリするぐらいソックリで、
カイル・マクラクランもレイ・マンザレクを演じてますが、同じくソックリ(笑)
この映画は、みんな似てるんですよ。
パム役のメグ・ライアンは、僕が観た彼女の映画の中では、この映画が1番魅力を感じますね。
ミュージシャンの伝記映画って結構あるけど、よく出来た作品だと思います。
ドアーズの事よく知らないって方にも、オススメです。
名曲がギッシリ入ってて、ドアーズの事を学べます。
昔、ブランキー時代の浅井さんが、たまにラジオでドアーズかけてたな…
これからドアーズ聴く方は、大名盤1stからがオススメです。
『地獄の黙示録』にも、名曲「The End」が使われてます。
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