「このチープさ、緊張感のなさ」テンタクルズ うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)
このチープさ、緊張感のなさ
作ったらハッタリでも観て貰えた時代の作品らしさはある。
BGMも緊張感ゼロ。
ラスト、シャチの応援なしでタコ退治をしに行くも無為無策で「ホンマにタコ退治できるん?」と疑問が頭に渦巻いてタコが襲ってきそうな煽りが入っても全然のめり込めない。
しかも唐突にシャチが応援に現れ、活きダコをシャチ型のハリボテで引き裂くシーンは本当に興ざめする。
シャチのサマーとウインターの芸達者ぶりはどこぞの水族館で見られそうなので、無理にこの作品をみる必要はないでしょう。
開き直って作っているアサイラム社製の巨大生物B級作品見た方が面白いです。
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