天使の復讐

劇場公開日:

解説

ニューヨークで強姦された娘が男たちに復讐するというスリラー。製作はローチェル・ワイスバーグ、監督は低予算恐怖映画『ドリラー・キラー』(日本未公開)のアベル・フェラーラ。脚本はニコラス・セント・ジョン、撮影はジェームズ・モメル、音楽はジョー・デリア、編集はクリストファー・アンドリュース、音響はJ・マッキンタイアが各々担当。出演はゾー・タマーリス、スティーブ・シンガー、ジャック・チボー、ピーター・イエレンなど゜アメリカでのオリジナル題名はMs.45°

1981年製作/アメリカ
原題または英題:Angel of Vengeance
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1981年8月22日

ストーリー

ニューヨークのある夕暮れ。縫製工場勤めの内気な聾唖の若い女性ターナ(ゾー・タマーリス)が、プラスチックのマスクをかぶった男に襲われ強姦される。やっとのことでアパートにもどってきた彼女だったが、物陰に隠れていた強盗(ピーター・イエレン)に襲われ、再び犯されてしまった。恐怖に身悶えながら文鎮で男を殴り、ついでアイロンで殺してしまう。死体を切断し、すこしずつ捨てることにした。その現場を見て追いかけて来た若者を、発作的に手にしていた拳銃で射殺。捨て場の見つからぬまま、死体入りの買物袋をかかえて、ターナは夜のニューヨークをさまよい、邪魔者は容赦なく射ち殺す。男を見れば強姦されるのではないかという恐怖心が先に立ち、それが敵意、ついで殺意へと変わってゆく。血に飢えた獣のように、ターナはピストルをバッグにしのばせて夜の町を歩く。顔色一つ変えず写真家(スティーヴ・シンガー)や会社の社長など、男を射殺するターナ。詮索好きな家主が彼女の部屋に入り込み、強盗の血まみれの首を発見。家主の悲鳴が、アパート内に響きわたった。

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映画レビュー

4.0『キル・ビル』と『バッドルーテナント』

2014年8月25日
PCから投稿

興奮

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小二郎