「シュールで不穏でブラックで美しい…ラブコメディ(!?)」デリカテッセン ともさんの映画レビュー(感想・評価)
シュールで不穏でブラックで美しい…ラブコメディ(!?)
不思議な世界観と、不穏な雰囲気、緊張感とシュールさに釘付けであっという間の100分!
SF!?ロマンス!?ブラックコメディ!?オムニバス!?形容しがたい独特な味があった。映像の色味とか美術のセンスもクセになった!
みんなとち狂ってるけど、オシャレで構成も綺麗で絶妙なバランスだった!ブラックな笑いが多いのに不思議と下品さがなく、どこか上品さがあるのがすごい。
主人公とジュリーのラブロマンスが可愛かったし、水中で見つめ合うシーンや2人で楽器を奏でるシーンなんかとてもロマンチックだった!
でもなんだかんだでお気に入りのシーン…というかしばらく頭に残りそうなシーンは、
ベッドの軋む音に合わせて住民たちがリズミカルにシンクロするシーンと、オーロールが全自動自殺機(!?)で何度も自殺を試みるシーン。笑
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