デモンズ3
劇場公開日:1990年8月18日
解説
北イタリアの大聖堂を舞台に、現在に甦った悪魔に襲われる人々の姿を描くホラーシリーズ第3作。製作はダリオ・アルジェント、監督は「アクエリアス」のミケーレ・ソアヴィ、原案・脚本はアルジェントとフランコ・フェリーニ、撮影はレナート・タフリが担当。出演はトーマス・アラナほか。
1988年製作/イタリア
原題または英題:The Church
配給:ヒューマックスピクチャーズ
劇場公開日:1990年8月18日
ストーリー
北イタリアの大聖堂にやってきた司書のエバン(トーマス・アラナ)は、そこで聖堂の修飾を行なうリサ(バーバラ・クピスティ)と共に大聖堂の地下室から古文書を発見する。エバンは暗号を解き、悪魔の像を発見するが、その夜自らの心臓をえぐり出して絶命する。翌日、教会の番人の娘ロッテ(アーシア・アルジェント)は自らの父親が悪魔に変わっていることを発見する。エバンの行為は850年ぶりに悪魔を復活させてしまったのだ。その時、悪魔を封じ込めるために作られた聖堂のシステムが作動し、中にいた人々は全て閉じ込められてしまう。教会のガス神父(ヒュー・クアルシー)はロッテの幻覚を頼りに自壊システムの鍵を発見する。悪魔と人間を飲み込んだ廃虚で、悪魔の像が消え去った後の穴を微笑みながら見つめるロッテの姿があった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミケーレ・ソアビ
- 脚本
- ダリオ・アルジェント
- フランコ・フェリーニ
- 原案
- ダリオ・アルジェント
- フランコ・フェリーニ
- 製作
- ダリオ・アルジェント
- 撮影
- レナート・タフリ
- 音楽
- キース・エマーソン
- 字幕
- 松浦美奈