「クズ男たちに…」テス ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
クズ男たちに…
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運命を翻弄される美しき儚げなテス。第一の男ダーバヴィルはもっての外だが、第二の男エンジェルもかなり酷い。テスが悪いわけではないのに、辛い過去を許すことができない男の小ささ。ラストも今更戻ってくるのおせーよと。こいつのせいで殺人まで犯してしまい、絞首刑となってしまうテスはあまりにも辛すぎる。当時の封建社会、男女の身分差が暗い影を落とす。ハッピーエンドが望ましかった。ナスターシャ・キンスキーの美しさ、寂しげな表情は圧巻。
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