ディープ・ブルー(1999)のレビュー・感想・評価
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コックがオーブンで死んでたまるかよ!
安心安定のレニー・ハーリン作品。
この人超大作を撮っては批判されて、を繰り返している気がしますけども普通に上質なフィルムメーカーかと思います。
今作もサメに襲われる恐怖のみならず水攻め火薬攻めでこれでもか!と言わんばかりに見る側をビビらせまくります。
生き残った人たちのそれぞれの葛藤の描写も良し。
観る価値はあると思います。
細部まで考えられた、娯楽映画
細部まで考えられた、娯楽映画
この映画は観客をドキドキさせることに常に気を配っており、
あらゆるシーンで小技を使用している。
例えば、サメがアクションを起こすが、キャラクター達は安全圏にいるといった場合に
キャラクターの一人をさっきまでサメがいた水に落とすことで、そこダイジョブなのもしかして?
と気を揉むような設計がなされている。
必ずサメが出る直前には観客の気をほかにそらすことを心掛け、
キャラクターの死ぬ順番も観客の予想道理、予想を外す。
これを半々ぐらいに恐らく調整しているのだろうという工夫がうかがえた。
この世界観において、キャラクターの個性も邪魔にならない程度で丁度よい。
世界のためと誤った選択をするが、自ら贖罪を果たす研究者。
金持ちだが、過去のトラウマを抱え、今回の事件でそれを受け入れ、前に進もうと決意する。
善でも悪でもない前科持ちが、世の中のために戦う
臆病者だったが、他者の勇気を見て自身も勇気を振り絞る
といった感じで、平たんではなく変化を見せるので、飽きが来ない
そして、変化したキャラクターは変化後即退場という使い捨てで出し惜しみはない。
そしてそういったキャラクター達に対して、
カンフルとして、1人だけがまったく変化を見せないという工夫が
キャラクターに対してもされている。
観客を楽しませることに全力をかけた映画だと感じた。
賢い鮫
衝撃の連続のサメ映画は、これ以上ないかもしれない!
①2010年9月28日金曜ロードショー
②2025年5月13日BS-TBS
BS-TBSで2回目の鑑賞しました。
海に立つ海洋研究所で知能が人より上のサメでハラハラの連続でした。
何より生き残ったのが予想外の二人だったのが驚きでした。
サミュエルLジャクソンが『生き残ろう』と言った瞬間サメに喰われるのが驚きと料理人が死ぬんじゃないかと思ったがサメをやっつけるのが意外だったので、これ以上のハラハラはないかもしれません。
サメ映画スリートップ
サメ映画の中でも自分の中では、ロストバケーションに次ぐ見応えある映画だった。サメの脳を5倍の大きさにした身勝手な女博士のせいで巨大な賢いサメに生まれ変わり、次々に人間を襲う。スリル満点で片時も目を離せなかった
良質なサメと水のパニック映画
何度目かわからないくらい見ている映画
良質なサメと水のパニック映画です。
印象的な、昔から怖かったシーン
大きな水槽に人が叩きつけられるところ。
忠告されてるのに、水際で喧嘩はやめて今こそ団結しよう的な良い話してるところにパクっ。
ヒロインムーブかましてパクッとされちゃう博士(?)
黒人コックのまつ毛がくるんとして、尚且つやけに可愛い顔してるよね。
サメと水のパニックでは人生上位に来る映画。
あっけなく食われてしまうテンポの良さと怖さ、サメを倒していくハラハラ感。
ジョーズとポセイドンアドベンチャーを足したような映画ですね。
良い映画です。
25.5.25 ネトフリ
あまりにもサメがかわいそう
動物愛護的な視点が当時は薄かったと思われるが、
それにしたって背を向けて自由を求めて海に飛び出そうとしていたサメを、「所詮動物」などと誹謗中傷しておびき寄せたうえに十字架を手に(神の名の下に?)爆殺って果たして良かったのかと。
ジョーズみたいに、今撃たないと自分が殺される、と言う状況なら正当防衛と言える。
でもそうではない。
アルツハイマー病の治療のために遺伝子操作したことよりなにより、もともと住んでいた海に逃げたくてやっとのことで檻から出られたところを殺されてしまったというのが不憫だった。
食われた人たちは悲惨だけども、規約無視して勝手に遺伝子いじったり実験に使ったりしてひどいことをしていたので自業自得。
敢えて言えば、人命救助のためだけに来ていた救援部隊のヘリの人たちは何の罪もないので純粋にかわいそう。
途中までのドキドキハラハラ脱出劇はエンターテインメント性高かったのに、最後の最後でサメがかわいそすぎて胸が痛かった。
鮫映画だけど、
ベストオブ鮫映画
名作はいつ見ても面白い。
A級からB級、そしてZ級まで数多ある鮫映画だが、これこそが一番だと思う。
ただしジョーズは除く。
子どもの頃はよくテレビでやってた気がするが、最近はもう見ない。
古いし、改めて見ると今の子どもには刺激が強すぎる気がする。
たぶん20年振りくらいに見た気がするが、細部を除けばほとんど覚えてた。
特に序盤のストレッチャーのシーンと、博士のシーンは強烈に覚えてた。
また、一人以外は、バラエティ豊かな殺され方するのが印象的。
一人だけ普通に食われたよね。みんなあんな工夫されてたのに、何故だろう。
賢くなった鮫が、ただただ人間を食べていくだけでなく、その行動の裏には真の目的があったことも非常に好印象。
子どものときは意味分からなくて親に解説してもらった記憶も蘇った。
誰が死んで誰が生き残るのか、それを予想するのもパニック映画の醍醐味。
是非、未視聴の人は一切のネタバレを知らずに見てほしい。きっと面白いはず。
過去のトラウマが消えた
子供の頃に親がこのサメ映画を見ていました、自分は中盤から見たので作品の内容はあまり知りませんでした。
するとサメが人を襲うシーンがめちゃくちゃ怖くて、以来本当にトラウマでした。
当時見ていたこのサメに襲われるというショッキングシーン、人間を食いちぎる瞬間骨までバリバリに砕く音が恐ろしくて長い間脳内に焼き付いていました。
あれから25年、大人になった自分は意を決して視聴することにしました。
色んな映画作品を沢山見てきたから当時と比べて現在の映画作品は迫力ある映像やCGもだいふ進化してきて、久々にこの作品を視聴したら何かB級感が出てこんなもんかって感じでした。
もうこの作品に植え付けられたトラウマはもうすっかり薄れてきました。
素晴らしい世界を目指した鮫と人
舞台は海洋医学研究施設アクアティカ...撮影場所はメキシコのロサリト南3マイルに位置する広大なフォックス・バハ・スタジオ。
DNA操作で大きく成長し、より高度な頭脳と知力を持ったサメ...アニマトロニクスとCGと本物のアオザメ(マコシャーク)を上手く混ぜた映像。
登場人物
若くて優秀な科学者のスーザン博士(サフロン・バローズ)
製薬会社の社長ラッセル・フランクリン(サミュエル・L・ジャクソン)
弱気だが数学が強い設備エンジニアのスコッグズ(マイケル・ラパポート)
快活な海洋生物学者のジャン(ジャクリーン・マッケンジー)
研究医のジム・ウィットロック(ステラン・スカースガード)
キッチン・スタッフのプリーチャー(LL・クール・J)
熟練ダイバーのカーター(トーマス・ジェーン)
『エイリアン』(1979年公開)のように、誰が生き残るのか予想しながら視聴してほしい。
割と正統派なサメ映画
サメ映画というかパニックホラーのセオリーに忠実な感じはある。犠牲になる順番とか以前の行動がフラグになるところとか。普通ならちょっと難アリくらいの性格や行動が、この手の話だと致命的になるわけである。まあ、二人ほどそうじゃない人物もいるけど。
ヒロインで主人公格の女性がとても美人さんでスタイルもいい。あまり表情を変えないキャラだけど、それでちゃんと見栄えがするのはすごいかもしれない。終盤近いところで下着姿になるサービスシーン(?)もあるし。もう一人の若い女性研究者もかわいい系で抜かりがない。
肝心のサメは自然の脅威というよりは人の手によって作り出されたモンスターという側面が強いので規格外の強さはないが、海上の研究施設という閉ざされた環境では十分恐ろしい。狡猾さが一番の武器。
必要以上にグロい描写がなく、急にびっくりさせるシーンもあまりないので割と見やすい。怖さの演出としては、サメが近くにいるけど見えないという使い方が上手い。ずっと画面にいないほうがサメは怖いってことかも。
【”熱帯夜にはヤッパリ鮫映画だね!”高知能サメと人間たちの攻防を活写したサスペンス。養殖された高知能サメの狡猾さと凶暴ぶりと、先読み不可能な展開にも息を飲む逸品でもある。】
■太平洋に浮かぶ科学研究施設アクアティアで、女性科学者スーザン(サフロン・バロウズ)はアルツハイマー認知症に効く物質を得るために、遺伝子操作によってサメたちの脳を肥大化させるというジュネーブ条約に違反する実験をし、サメたちに高度な知能を持たせてしまう。
そんな中、巨大なハリケーンが施設を直撃、サメたちが内部に侵入してくる。
そして、サメと決死の攻防を繰り広げるスーザンたちが、次々と命を落としていく。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・可なり見応えがある鮫映画である。(キッパリ!)
スーザンが行った行為は結果的には悲劇的結末を迎えるのであるが、彼女自身は高邁な理想の為に実験をしていたのである。
ー だが、その結果、彼女が属していた製薬会社のラッセル(サミュエル・L・ジャクソン)やジム(ステラン・スカルスガルド)は高度な知能を持った鮫たちの犠牲になっていく。ー
・そんな彼女の行った事を知った仲間の女性ジャン(ジャクリーン・マッケンジー)が彼女に浴びせた言葉は痛烈である。
ー ”何て、馬鹿な女なの!!”-
・それでも、心身ボロボロながらも女性科学者スーザンが取った行動は、少し沁みる、というか狂信的でさえある。
ー “鮫が人間より高度な知性を持つはずがない”と信じ、鮫を撃退しようとする姿。だが・・。-
・それにしても、最終的に生き残ったのが、女性科学者スーザンに雇われた鮫飼育に秀でた冷静で、格好良い前科者カーター(トーマス・ジェーン)と、コメディ要素を纏ったコックのプリーチャー(LL・クール・J!!)という展開は面白かったな。
ー 頭が良い奴よりも、キチンと生きている人が生き残るという展開ね。-
<通常の、面白く鑑賞している鮫映画は、能天気な男女がヨットや海岸なので、キャピキャピしている所に、鮫が現れガブガブーっていうパターンなのであるが、今作は冒頭からその様になると見せかけて、結構深い展開がされて行く作品なのである。>
Sea「邦題さん、あのー……俺は?」
見事にハブられた、気の毒な原題のSea🥺
(釈迦に説法ですが、
ちなみに原題は、Deep Blue Sea です、
ちゃんとカーターが『深く、青い、海だ』って
吹き替えで言うシーンがあるのに、あるのに!)
なにゆえ省く必要が…、
やはりタイトルの字数制限とかあるんですかね。
グチグチ言ってごめんなさい汗
夏といえば海、
海といえばサメ、
サメといえばこの映画を私は選びます笑
ヒロインがスーザンじゃないところが良き笑
コックさんが助かってくれて本当によかった…。
最初スーザンを生還させるクライマックスも
撮影していたそうで、それを流したら会場から
大ブーイングが起こり、
このラストに決まったとのこと。
…笑ってしまいました笑
(ジョーズ4-復讐編-では、○ぬはずのキャラが生還するという、逆の展開になったのに笑)
個人的に気に入っているところは、
アルツハイマー病の人が治るかもしれない、
という希望の特効薬を造った、というシーン。
ジョーズには感じなかった、近未来の科学の力に
ワクワクしました。
恐怖、絶叫、そして…絶望。
原題
Deep Blue Sea
感想
レニー•ハーリン監督があなたを恐怖の海底に引きずり込む、海洋生物パニック•アクション!
生き残るのは誰か、あなたは絶対に予想できない!
ジョーズより100倍怖い!
もう10回以上は観てると思います笑
アルツハイマーの研究データでフロッピー使ってるところを見ると懐かしい気持ちになりました笑
最初にこの作品を観た時は衝撃でした、上映当時のCMはサミュエルLジャクソンが海中に引きずり込まれるシーンが印象的でした。
まさにサミュエルLジャクソンが仲間を説得途中にやられるシーンは映画史に残る死に際だと思います笑
他にはスコッグズの死に方も印象的です。下半身がピクピクって…。
コック役のLLクールJがやっぱり1番好きです!
相方のインコが口悪すぎです笑
オーブンでコックが死ぬなんてよ、冗談がすぎるぜには笑いました笑
数多くあるサメ映画では好きな作品です。
※まずこの水槽を閉じて…
※パワー•バー
公開当時なら
全44件中、1~20件目を表示













