「久々に」椿姫(1937) まゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
久々に
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何十年ぶりかに見ました。
まだ20代前半だった頃、夜遅くまで友達と遊んで実家に帰って、早朝シャワーを浴びて、1人リビングで髪を拭きながら、たまたま付けたテレビで見たのが最初でした。
途中からでしたが、最後はボロボロ涙が止まらなくて、物音で起きてしまった母が号泣している私を見て「えっ、あんた何やってんの…」とびっくりした顔で言われたのを覚えています。
マルグリットが最後は死んでしまう事。グレタガルボとアルマン役のロバートテイラーのずば抜けた美貌。それ以外は筋書きはすっかり忘れていましたが、今見てもとても感動しました。内容は演歌みたいなんですけどね。
自分が若い頃はあまり気にならなかったのですが、グレタガルボは演技はそんなに上手くないのと、ガストンが超良い人だったことが発見でした。ガストンが1番かっこいいですね。人としても男としても。
「嵐が丘」と2本続けて見ましたが、私は「椿姫」の方が好きです。(多分、嵐が丘は原作の方が強烈なんだと思います。こちらは原作を読めたら感想を書こうかな)
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