「やるせない映画」チャイナタウン チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
やるせない映画
どういったら良いのか… 感覚としては、宙ぶらりんな気持ちに放り込まれる感じですね。
ポランスキーが語っているように、ジャック・ニコルソンの主観から描かれていて、彼が感じているだろうそのサスペンス感をこちらも味わうことになります。そして観終わった後の感覚もまた、ジャック・ニコルソンの気持ちそのままなのだろうと思います。その意味では、監督の意図は完全に成功しているように思うんですけど、でも、でも、このやるせなさは味わいたかったかと言われれば、どうかなぁ、なんて…
あ、でも、ジョン・ヒューストンの怪演は見ものです。
コメントする