「ノワールとニューシネマ」チャイナタウン keitaさんの映画レビュー(感想・評価)
ノワールとニューシネマ
その一人歩きする評価に負けることの無い名作。
退廃的な空気のチャイナタウンと誰もあがらえない運命に翻弄される人々、フィルム・ノワールとニューシネマを合わせ持ち時代を感じさせる。
ロバート・タウンの脚本が素晴らしく良くフィルム・ノワールでありながら社会の裏を映し出す史実的要素を合わせ持っていて重厚である。
また、ジャック・ニコルソンのために書かれたかのように彼と相性の良い作品だ。
こういう名作が過去のものにされて行くのは残念で仕方がない。
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