「「100%安全」はないが「正確な情報発信」はできる」チャイナ・シンドローム Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
「100%安全」はないが「正確な情報発信」はできる
原発の恐ろしさを40年以上も前に伝えてくれている作品で、福島原発事故を思い起こす。
正しい情報は今でもどこまで国民に伝えられているのか疑わしいと思うのは自分だけであろうか?
映画では正義感のある人々がいたから甚大な事故に繋がらなかったが1人が重傷を負い、1人は死に追いやられた。
キャスターとクルーの恋愛なんか入ってくる余地もなく本当に原発の恐ろしさを伝えたかったのがわかる。
改めて原発の恐ろしさを再認識できたし情報の大切さを思い知らされたが我が国の政治家や官僚には正しい情報発信が期待できるのだろうかと不安を感じる。
原発で働いている人がこの映画を見たらどういう風に感じられたのだろうか・・・・
コメントする