「ソビエトワルシャワ蜂起」地下水道 mimiccuさんの映画レビュー(感想・評価)
ソビエトワルシャワ蜂起
ドイツに支配されるポーランド軍。
地上の銃撃戦も怖いが、中盤過ぎから地下水道に入ってから物理的な閉鎖感も含めて緊迫した絶望感が増していく。
ひとのうめき声、幻覚、笑い声、下水汚物、有毒ガス、見てるこっちが吐き気をもよおすほどきついシーン。
人々も極限の状態でおかしくなる。オカリナ吹いて去り行く音楽家、裏切って爆弾を爆発させる。
出口の檻から対岸に二人が見たものは…“仲間を見殺しにするスターリン軍”
ラストは地上に出て部下を殺し再びマンホールを下りる中隊長、で幕。
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