タップスのレビュー・感想・評価
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結構ヘビーな内容です(題名タップス=戦死)
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タップス=戦死(殉死)を表わすってことを知らずにそのままで観るとあれあれってストーリーになってしまいます。アメリカで今も存在する陸軍士官学校の在り方を世に説いている映画といってもいいかもしれません。日本は平和で陸軍学校も敗戦後に無くなり、徴兵制もありませんがこういう学校に小学生の子を入学させる国の背景に職業軍人という日本にはない文化があるからでしょうか?
自国を守る権利もなく、その職業にも就く人も減っている日本においては考えられないシチュエーションです。最後には主人公ティモシーハットンやちょっとマッチョで血気盛んなトムクルーズが銃殺されてしまうのですが、殺伐としたエンディングでこの映画のメッセージが伝わった感じがします。とにかく若い少し太めのトムクルーズや馬鹿っぽく無い(すいません個人的な趣味ですがショーンペンの殆どの役は馬鹿っぽく感じてしまう)ショーンペンを観たい人にはいいかもしれません。
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