「厨二ストーカーが輝く名作!」タクシードライバー ほりちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
厨二ストーカーが輝く名作!
クリックして本文を読む
・たまたますれ違った女に一目惚れし、女の職場を外から長時間に渡り監視→ストーカーです
・初デートで、ポルノ映画をチョイス→セクハラです
・当然女に絶交され、何度も謝罪の電話をするが取り合ってもらえず、何度も花を送りつける→ストーカーです。
・それに対し逆ギレし、女の職場に押しかけ罵倒する→ストーカーです
・鍛えた体で銃を構える姿を、鏡越しに見て自分に酔う→厨二です
・自宅ででかい独り言を延々と続ける→私です
・その独り言の内容は、いつか言おうと思ってる自分が考えたカッコイイセリフ→厨二です
・自分は国に仕える仕事をしてる設定にして妄想に耽る→私です
・その設定を親宛の手紙に書いてみたり、実際に10代の売春婦に言っちゃったりする→厨二です
・「君がこれを読んだ時には、たぶん僕は生きてはいない」みたいな映画なんかでよく見るフレーズを手紙に書いちゃう→厨二です
最後は売春宿を襲撃して、助けを頼みもしてない売春婦を救いヒーローとなった主人公は、絶交女からも声をかけられるようになりめでたし〜
作中に何度も流れるオシャレなジャズが、主人公の痛さをより引き立てる名アシスト。
終始気持ち悪い主人公なんですけど、その気持ち悪さを見ていて胸にグサッと刺さるところもあるので、完全には否定できない笑
コメントする