「トラヴィスの不器用さ」タクシードライバー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
トラヴィスの不器用さ
ベトナム帰りは劇中通しても強調されていないし彼の取る行動は理解出来ず地味に狂気の沙汰へと。
初デートがポルノ映画って異常な思考から小娘を助ける為にお節介気味な行動と大統領候補の暗殺未遂、トラヴィスは明確に強い意識や考えなどがあったのか?秩序の乱れた街を一掃したいとタダ漠然に。
英雄行為として称えられるがトラヴィスは何も変わらずタクシーのハンドルを握る。
救いは彼を最後に犯罪者にしなかったコトだがラストのトラヴィスが映画の始まりと変わらないのが悲しい。
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