劇場公開日 1952年10月1日

「今を生きるために、命の炎を燃やせ」誰が為に鐘は鳴る(1943) 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0今を生きるために、命の炎を燃やせ

2022年1月5日
PCから投稿

上記がヘミングウェイ作品に共通するメッセージのように思う。

つい一月ほど前に本で読んだが、割と忠実に再現していた。

人を殺すことに躊躇するアンセルモの苦悩や、主人公ジョーダンに死に際の

逡巡などは、本の方が伝わってきた。。

映画では、山岳地帯の恋愛としか捉えられない方も多いと思う。

是非、本で読んでください。

藤崎敬太