大列車強盗団のレビュー・感想・評価
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いやぁ~、面白い映画!
いやぁ~、面白い映画!
タイトル通り、列車強盗を企む男たちと警察のしのぎを削るハラハラ感、そしてアクションも見応えあるピーター・イエーツ監督作。
序盤は「この映画タイトルは“大列車~”なのに、スリリングなカーチェイス場面」が続くあたり、「さすが『ブリット』のピーター・イエーツ監督」だと思ってしまう(笑)
物語は、ロンドンの街中で宝石商の車が事故を起こすところから始まり、この事故は計画されたもので宝石などが強奪される。これはまだ小さな事件にすぎない。
それから様々な技術を持つ男たちが集められ、15~16人で郵便列車から大金を奪う計画が緻密に練られていく、そして……という展開。
この映画が面白いのは、強盗団がどのようにして列車強盗をするのか…という計画を、実際に犯罪シーンを描くまでは、この映画を観る者には知らせないあたりが上手いからだ。
「しかし、すごく綿密な計画を立てるものだ」と思ったら、この列車強盗事件は実際に起こった犯罪をベースにしているとのことでビックリした(笑)
本作で目を惹かれたのは、首謀者の男の妻を演じたジョアンナ・ペティット。綺麗である。
さすがボンドガールを演じただけある。
クライム娯楽映画の佳作といって良いピーター・イエーツ監督作。
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