「I gotta bad headache all day long. 方向転換を計った第3弾」ダイ・ハード3 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
I gotta bad headache all day long. 方向転換を計った第3弾
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本作はNYに住んでる人にはウケが良かったのではないでしょうか?っと思えるぐらいNY中を駆け回っていましたね。でも、NYって行った事がないんですよね😢
前二作と違って冬のクリスマス・ムービーからサマームービーに変更になってます。前作ダイ・ハード2が1990年。そして3が1995年。この5年間にマクレーンさんは奥さんと喧嘩して別居し、ロス市警からNY市警に戻り、そこでアル中一歩手前になって警察をクビになりそうになってます。人生怒濤の展開です。
復讐かと思わせて泥棒だったり、ゲームをしながら進んでいくストーリーだったり、サミュエル・L・ジャクソンを迎えてのバディ物だったり色々と新しい要素にチャレンジして、この「3」辺りから方向転換した感じです。アクションの釣瓶打ちで飽きさせないように作ってあるのですが・・・んー、話もアクションも良くできているのに今一つ印象に残りづらい感じがしました。マクレーンさんはボロボロにはなるけど、何処かしら危機感の薄いせいでしょうか?
あれ?制作費9000万ドルに対して北米の興行収益1億ドル(wikipedia 調べ)って、もしかして北米だけだったら赤字だった?その影響もあってか次回作まで12年の眠りにつくことになります。
「ジョニーが凱旋するとき」はやたらと耳に残る第3弾でした。
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