第27囚人戦車隊

劇場公開日:1987年12月19日

解説

デンマーク製のナチス・ドイツ末期の戦争映画。ドイツの小説をデンマークのプロデューサーがアメリカ人の監督で映画化した異色作。

1986年製作/デンマーク
原題または英題:Wheels of Terror
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1987年12月19日

あらすじ

1943年、第27機甲部隊の男たちはロシア軍の物資を運ぶ列車の破壊を命じられる。彼らは全員受刑者で、危険な前線へ出ることで赦免されていた。成功すれば長い休暇と安全な部隊へ移動できる。売春宿で遊んだ彼らは密かに敵陣に潜入、武器倉庫を襲って手に入れた制服でロシア兵に変装し、列車の爆破を成功させる。しかし、大佐(デイヴィッド・キャラダイン)も将軍(オリヴァー・リード)も彼らの生還を喜ばず、約束も反故にされる。彼らはロシア軍の空襲に逃げ惑う二人を射殺する。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0 素直になれなくてごめんなさい

2025年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

レンタルビデオ全盛の時代、家でビデオを見まくっていた時に、先輩に勧められていっしょに見た映画。「この良さが分からないの?」暗にそういわれている気がして、かたくなに認めようとしなかった自分の未熟さが、今となっては恥ずかしい限り。単純に好みか、そうじゃないかで言えば、明らかに好きじゃない部類に入る。それでも、認めざるを得ないほど、痛快な戦争アクションコメディ?(と、言っていいよね)ラストのスカッとする結末に、『イングロリアス・バスターズ』の原型を見るような思いを抱くのです。

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うそつきかもめ