タイタニック(1997)のレビュー・感想・評価
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不安な船出は、最高の航海となった!
思い出しレビュー3本目。
『タイタニック』
画家志望の貧しい青年ジャックと令嬢ローズの身分違いの恋。
沈みゆく世紀の“タイタニック号”…。
公開されるや否や、興行収入、製作費、オスカー、涙の量…ありとあらゆる映画の記録を塗り替えた、間違いなく映画史に残る一大スペクタクル!
公開から20年経っても、未だにランキングで上位に居続け、生涯の作品に本作を挙げたり、最近もまた話題を提供したりと、本当に色んな意味で愛された名作なんだなと思う。
でも、ここまでの道のりは険しかった!
キャメロンが“ロミオとジュリエット”的な恋愛モノを撮る? ありえねー!
映画会社に企画を出しに言った時も、「とりあえず分かった。で、何処に爆破シーンや銃撃シーンがあるんだい?」と言われる始末…。
製作費が高過ぎ。今更古めかしいラブ・ロマンスなんて誰が見るか。上映時間が長い。例えコケても回収出来るようなグッズになるようなものが何も無い。例えヒットしても続編は絶対にあり得ない。
製作前から批難の数々。
製作入ってもそれは落ち着かず、鬼監督キャメロンの凄まじいまでのこだわり、レオは当初は乗り気じゃなかった、ケイト・ウィンスレットはずぶ濡れになって逃げるシーンを高熱と闘いながら撮り終えたと思ったらすぐ次のシーンの撮影が始まり全く休ましてくれなかったとブチギレ寸前…。
スタントにも事故が続き、こりゃ誰の目に見えても世紀の失敗作…。
そんなバッシングを全てひっくり返し、伝説の瞬間に。
やっぱり映画というものは、いざ公開してみないと分からない。
それまでアクションやSFの監督だったキャメロンが手掛ける古典的ロマンス。話に目新しさは無いが、それでも非常に引き込ませる確かな語り口。『アビス』『ターミネーター2』などもドラマとしても見応えあったので、これは元々無用の心配だったかもしれない。
沈没のパニックは、これぞキャメロンとでも言うべきダイナミックでスケール充分のスペクタクル。このメリハリの付け方はやはりさすがだ。
絢爛豪華な美術・衣装。
釘一本まで当時と同じものを作らせた実物大のセットは、単なる映画美術じゃなく、文字通りタイタニックを甦らせた!
故ジェームズ・ホーナーの名曲。誰もが歌ったあの主題歌。
美しいレオ様(失礼!)。若いケイト。誰もが真似したあの名シーン。
映画の面白味、旨味を贅沢なまでに濃縮した、THE映画!
最近もまた話題を提供した。
よく言われるあのラスト、ジャックもあのドアに乗れて、助かれたんじゃないか…!
はっきり言わせて貰うと、アホらし…。未だにこんな事言う輩が居るのか…。
助かってたらどうなってた?
二人は結ばれて最後まで幸せに暮らしました?…そうなってたら、『タイタニック』がここまでの感動の名作になっていただろうか。
ジャックという青年と出会い、短い間でも愛し合い、永遠の別れ、彼の事は人生最後の瞬間まで忘れず…。
映画には時々、ちょっとご都合主義だが、必要な犠牲もある。
それが時に、映画を永遠の名作にする。
2018-15(おうち-4)
日劇ラストショーにて。
スクリーンで見るのは初めて。
大雨洪水警報。
好き。この映画が大好き。
小学生の頃、指の隙間から見て、どきどきした。
おじいちゃんの家に行ったとき、おじいちゃんが見せてくれた映画です。
今思うと、刺激的なシーン多いのに、おじいちゃん?とは思うのですが、
この映画、美しい。
まずディカプリオが美しすぎておかしくなりそうだった。
すぐファンになり、アメリカで発売された写真集をねだって買ってもらって、今でも持ってます。
いやほんと美しくて、ケイト・ウィンスレットをデブと罵ってました。わたしにヒロインやらせてよと。すみません。
そして二人の恋が美しい。
運命の人に出会えたって、二人でいる瞬間が楽しくてたまらないってはしゃぐ二人が幸せそのもの。
なのに……ラスト。
最後まで最後まで、ローズを守ろうとするジャック。思い浮かべるだけで今でも泣けてくる。
そして音楽が美しい。
おじいちゃんがサントラをくれました。
でも当時も、今でも、聞いてるとシーンが思い浮かんで、涙が出てきちゃうんですよ。
だから、好きなのに、なかなか聴けないもどかしさ。
二人の恋はいつまでも映画史に残るラブストーリーだと思います。
まだこれを超えるラブストーリーには出会えてない。多分これからも。
史実映画として、
素敵感動
思い出深い作品
これは覚えている限り、私が生まれて初めて鑑賞した映画だ。当時2, 3歳だったと思うのだが、家でVHSを母とともに何度も何度も見返した記憶がある。
1番印象に残っていたシーンは、船にレオ様が乗り込むシーン、そして柱に手錠で括り付けられたレオ様をケイトが助け出そうとするシーン。子供ながらに、死ぬかもしれない、そういった緊迫感は感じていたのだと思う。
公開から20年が経つ今、この作品を見返すと懐かしさにノスタルジックになり(自分の幼少期住んでた街並を見るのと同じである。)、涙が溢れそうになる。
映画の歴史の中では、比較的新しい方の作品であろう。しかし、私にとっては『カサブランカ』や『雨に唄えば』よりも懐かしさが実感として湧くこの作品は、映画の最も基本であり古典である。映画を知らない人に映画とはこういったものだと提示する作品、それこそが『タイタニック』なのだ。
史上最高!孤高のラブストーリー
もう見終わる時には、涙が止まりませんでした。
今まで観てきたラブストーリーなんて比べ物にならなかったです。
究極のラブストーリー。愛の力の素晴らしさ
なんだろう…言い表せないです。
正直、映画などであまり泣いたりしない方なんです。だけどタイタニックは、自分でも不思議なくらい何度も涙が流れました。自然と涙が流れるというか、むしろ嗚咽というか。
これは史上最高の傑作です。
色褪せない美しさ 愛することの素晴らしさ
それが感じられます。
感じさせられるというより、自然と感じます
世間の人やネットでは、色んな憶測や抗議も挙がっていますが、ぜひ 真っ直ぐ素直な気持ちで観てください。一切文句無しの作品です。
そして、
レオ様の美しさ カッコ良さに酔いしれます。
現実の事件の再現性がスゴイ!
恋愛要素のジャックとローズを取り入れたのが、この映画の成功の要素だと思うけど、私は、この二人以外の人物の動きにくぎ付けだった。
タイタニックの実際の遭難事件の記録通りに動く人々や事象が、事件そのものを忠実に再現しており、ジャックとローズは実際のタイムテーブルの隙間を塗って行動する。
船長や船主、一等航海士や設計技師の動きは現実そのものなのだ。
彼らの最後も、記録に残っている通りで、あの大きな事故が、どれだけの人々の人生を狂わせたのか、思わずにはいられなかった。
私にとって、ジャックやローズ、ブルーダイアモンドは蛇足ではあったけれども、レオナルド・ディカプリオのみずみずしさ、ケイト・ウィンスレットの印象的な演技が心に残った。
ラストのブルーダイアモンドは尻切れトンボな感じがしたが、メイキングを見て、きちんと起承転結があるより、あの方がより効果的だったことが実感できて、映画の不思議さをつくづく思い知った。
これに勝る映画無し!
タイタニックよりも大きな愛
名作ですよね(*^_^*)
Amzonプライム会員になったので、とても久しぶりにタイタニックを観賞。
もう泣きまくり!!
ただのラブストーリーだけではなく、タイタニック号沈没の恐怖
生と死で人間の極限を描いたヒューマンストーリーだと思います。
まずは順番に印象に残るシーンを・・。
■ジャックが手錠で縛られてる所へローズが、どこにいるか分からないジャックを助けに行くシーン。
船内にまで浸水しており、生きるか死ぬかの定かで、愛する人と自分の命、どっちを取りますか?
私はまずこのシーンでもう泣きそうになりました。
■救命ボートに乗ったローズですが、ジャックと一緒に居たいからと、せっっかく乗れたボートを離れて
沈没間近のタイタニック号に戻ったシーン。
もうね・・ここで号泣します(´;ω;`)ブワッ
■死を覚悟してタイタニックに残る人達。
船長が、船長室に入って行った場面。
老夫婦がベットで寄り添っているシーン。。
子供を寝かしつけているお母さん。
最後まで演奏を辞めなかった楽士達。
どれも、死を覚悟しているシーンです。すごく切なくなりました。
■ジャックが死んでゆくシーン。
やっと救助が来たもののジャックは凍死してしまいます。
ローズはジャックと生き延びるという約束を守って必死に笛を吹く所・・
■一番最後、ローズは死んだのか?回想なのか?
老婆のローズが最後に船に足をかけて一瞬自殺を匂わせるところがあったけど、
監督は最後は見た人の解釈にまかせているようで・・。
私はブルーサファイアを落としただけと思いたいですね。
昔を思い出してタイタニック号を回想・・・そして愛するジャックと結婚式を挙げたという夢を見ているんだと思いたいです。
この映画は地上波放送でしか観ておらず
Fullで観たのは初めてだと思います。
本当に素晴らしい映画ですね。
そして真実の愛を教えてくれた映画です。
後世に伝えたい名作だと思います。
久しぶりに!
これが愛!!
若き日のディカプリオ・・
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