「Great Escape」大脱走 Qooさんの映画レビュー(感想・評価)
Great Escape
ここ最近スティーブ・マックイーンの出演作を何本か観ている。
何しろスティーブ・マックイーンもチャールズ・ブロンソンも、お名前を聞いたことがある程度。この作品はスティーブ・マックイーンが主演ではあるものの、大脱走に関わった連合軍そのものが主になっていて、とても見応えがあった。
まず映画が始まって、流れる大脱走のマーチ。
おぉ この曲、大脱走だったんだ。このテーマ曲から軽快でコミカルに感じてしまったが、
こんな大掛かりな脱走劇が実話だとは。
できる限り忠実に再現されているようで、脱走不能と言われるドイツの捕虜収容所での脱走計画がこんなにも大規模でなされていたことに驚いた。250人が脱走できる計画で、それぞれの役割を担い、怪しまれずに脱走する穴を掘り進める。なんとも粘り強い根気がいる作業だ。緊張感が伝わってくる。
掘った土をズボンの中に隠して外へ持ち出す方法は、この大脱走を観るまで"ショーシャンクの空に"でのワンシーンが記憶に新しいが、なるほど大脱走がリアルだったか。
収容所の外の森まで穴を掘り進めたはずが、少し距離が足らなかったことで見つかってしまい、なんとか脱走できた将兵たちもあちこち散らばった。しかしほとんどはまた捕らえられたくさんの将兵たちが銃殺で亡くなったのは衝撃的だった。
戦争の銃撃シーンは無いものの、シンプルかつ丁寧に作られていて、第二次世界大戦という戦争の最中で捕虜となっても悲観すること無く生きようと切望する将兵たちが印象的だった。
きみに読む物語のジェームズ・ガーナーさん出てらしたんですね。こういった俳優さんの若き時が観られるのも醍醐味です。
はじめまして。Moiです。
共感いただきましてありがとうございます。
数々の素晴らしいレビューを読ませていただきました。感動しました。
私も始めたばかりでおぼつかない
ところがありますが、
是非フォローさせてください。
よろしくお願い申し上げます。
こちらこそ
フォローバックありがとうございます。
共感もたくさんありがとうございます。
さすが名作ですね。
明るいきびきびしたテーマ曲にのせているので、
楽しく見てしまうのですが、戦争の悲劇ですね。
計画は完璧なつもりだったのに、トンネルが足りなくて
見ている私もガックリでした。
こちらこそ宜しくお願い致します。