「映画は時代とともにあるもの、見るもの」大頭脳 またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
映画は時代とともにあるもの、見るもの
50代半ばの自分は初代ルパンをちょっと大人びた感覚で見てたから、その先輩であるベルモンドは「先輩の先輩」。過去にも何本か見てたが、あと六で耳にして見に行った大頭脳は評価にたがわず明るく面白い傑作だった。最近昔の傑作を見ると思うのは、その影響で作られたいくつものオマージュ作品をすでに見ている我々には初見の喜びが薄れてしまっていること。最近の映画も含め、やはり映画は公開の時期にその時代の雰囲気をまとった映画館で生で体験するのがベストなんだな、ということを考えました。(もちろん後から過去を振り返って浸る喜びもあるんだけどね)
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