「敵を憎むなかれ」第5惑星 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
敵を憎むなかれ
既にクラシックにカテゴライズしても良いくらいムカシの映画になってしまって。邦題が救いの無いくらいダメなのはこの時代からなんだ、と妙なところにツボる。
ポロポロ泣ける映画だなんて夢想だにしておらず。夜襲を掛けられた気分の中で、ボロ泣きしてしまった経験から、今も劇場の席ではハンドタオルを手に持つことにしてる、ハンカチじゃなくて。
あの頃は若くって。Majorityは無条件に否定。「MinorすなわちInnovation」のこじつけのため言葉を弄し、最近はろくなモノが無いとうそぶく。大衆小説など決して手に取らず、内容は1/10も理解できない専門書を積み上げて自己満足。
そんな時分に見た作品です。
グロを乗り越えたら父性が芽生えました。父性は日を追うごとに発達します、し続けます、子供と引き離された後も。遂には宇宙ステーションのハッチを内側から撃破してしまうほどに。
いやーー、これリメイクして欲しいわ。
主人公は女性に置き換えて。父性は見たから、もう。次は母性で。
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