劇場公開日 1991年8月24日

「地獄で会おうぜベイビー!」ターミネーター2 ビリケンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0地獄で会おうぜベイビー!

2024年1月3日
iPhoneアプリから投稿

スカイネットは、人間軍の指導者ジョン・コナーを抹殺すべく、ターミネーターT-1000を送る。人間軍もそれに抗うために旧式のターミネーターを送り込む。

少年ジョンコナーとターミネーターのお互いを思いやる姿に涙が出てきました。マシーンは学習します。どんどん学習します。涙の意味も、嬉しさも生命の尊さも。ただ、マシーンはプログラムされてるだけなのです。自分の与えられたミッションを誠実にこなしてるだけなのです。見ててマシーンもまた人間に変わりないなと思いました。

また、少年ジョンコナーがどんな時ま人の命を奪うなとという指令を崩さなかったのは少年ゆえなのか凄いと思いました。未来の何億という人類を守るために目の前の数人は致し方ない犠牲です。サラコナーも目的のために人を殺さず済んだのは少なからずジョンの影響があったと思います。この優しさが人間軍のリーダーになる資質かなと思いました。

ビリケン