ターミネーターのレビュー・感想・評価
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何度見ても史上最高の映画、新たな発見もあった
最初にアメリカの映画館で字幕なしで見て、その後日本でも映画館で見て、ビデオも買って、DVDも買って、もう50回以上は見ていると思いますが今回4Kリマスターでまた見ました。
全体的に細部がはっきりとして見やすくなりました。どろどろとした雰囲気が少し薄れたけれど、現代的で違和感のない画質になったと思います。
新たな発見;
1. 最初のパンク3人組はクレジットでも"PUNK" になっていた。
2. リースは2029年から来たんですね。あと4年になりました。スカイネットみたいなAIはどこかで開発されているんでしょうか。
3. リースの履いた有名メーカーの靴は、2回大映しされるんですね。宣伝効果高いです。
4. ターミネーターのバイクはホンダだったんですね。
5. テクノワールの入場料は4ドル50セント。安い!
6. 最後の少年に写真の支払いをするときにしっかり1ドル値切っているのが面白い。
公開中にまた見たいです!
話の面白さは色褪せない!
「ターミネーター」は2の方が有名という稀有な映画。高校の時に友人に誘われて観たときは、知っている俳優は全然出ていないし、ちょっとB級扱いだった気がする。それでも、実際に観てみるとその面白さに大興奮したことを覚えている。今回4Kリストアで劇場公開されたので、観ておかないと!という変な使命感に駆られてしまった。
冒頭、ジェームス・キャメロン監督による説明があるが、映像的に恥ずかしいシーンもあるという言い訳めいたもの。そりゃ40年以上前の映画だもの、古臭いよな。ターミネーターが傷を確認するシーンの特殊メイクのひどさや、骨格だけになったターミネーターの動き(ストップモーションアニメ)のぎこちなさはもう笑っちゃうレベル。これは仕方ない。ただ、観てみると、監督が言っていた通り、暗い場面での映像がとてもきれいになっている気がする。40年前の映画とは思えないくらいにきれい。
機械が人間に反旗を翻して、人間と機械の戦争が行われている未来。人間の反乱軍のリーダーが生まれる前に、その母親を殺そうと機械側がタイムマシーンでサイボーグを送り出す、同時に人間側も母親を守るために一人に兵士を過去に送り出すという設定の面白さは今でも色あせない。もちろん、多少の粗さはあるし、強引な展開もある。それでも、この基本骨格だけでこの映画は大成功だったと言える。
ターミネーター役のシュワルツェネッガーが若かったり、人間軍が派遣したタイムスリッパ―・カイルを演じたマイケル・ビーンのカッコよさが際立っていたりと、懐かしさを楽しむこともできた。これ、「ターミネーター2」の4Kレストア版も作ってくれないかな。でも、数年かかりそうだから、その前にサブスクを漁って2を観ることにしよう。
リバイバル上映
ミニシアターでターミネーター
これで映画館で観るのは三回目か・・・
いや高校時代のロードショーで観たような覚えがあるんですが定かではないです。
元々、私はターミネーター2の方が好きで、
よく友達が持っていたLD(レーザー・ディスク)で2を観せてもらっていました。劇場では観た事が無いので午前十時の映画祭で、ようやく観れたときは、あれこんなもんだったかな・・・!?私は映画館でしか味わえない凄いサウンドを浴びるのかと思いきや話は淡々と進んでいき幕・・・あれあれ〜!?
ついでに観た感じのターミネーター(1作目)が予想に反して面白かったです。ディスコ(死語)でのカイルとターミネーターの銃撃シーンが凄い迫力で1と2は同じ劇場で観たのに1から受けるインパクトが凄すぎました。
午前十時の映画祭で二回も観に行ったのはターミネーター(1作目)だけでした。
今回観たのはミニシアターであるテアトル梅田でした。ここはシネコンでは、かからないヨーロッパ系の作品や日本映画の作家性の強い作品がメインです。ターミネーターを観るならシネコン系のOSシネマズハーバーランド(神戸)でもいいかなと思いました。
しかし今回テアトル梅田はオデッサ・オーディオ・シアターでの上映ということで興味が湧きました。この劇場に行くと必ず上映前に流すPR映像があります。長髪のお兄さんがヒカキンごとく口ラップを披露します。四方のスピーカーからラップが流れて彼がアップで”オデッサ“と言いカッコよく終わります。まぁIMAXやDolbyでやるシステムのPRと同じですね。
今回、私は一番後ろの席に座ったのですがオデッサまじで凄い!後ろにいるせいか奥行きのあるサウンドを感じました。
安っぽいシンセサイザー音の感じがしたメインテーマが結構いい音になってます。
(ダダダン、ダダダンー♪)
ターミネーターが登場するたびに流れる不協和音が小さい音量でもよく響きます。
カイルやサラの音量も聴きやすいです。
爆発シーンも鉛のような低音で迫力がありました。追加料金なしで、このサウンドを味わえるのはいいですね。
映像も綺麗でした。
サラの顔の質感も微妙にとらえて良かったです。よくある4K上映なのに”当館は2K上映です“てな事は感じませんでした。
この作品は、なぜか夜のシーンが多いのですが黒もシャープでボリュームアップしてます。
警察署長とランス・ヘリクセンと精神科医(この方は2にも出ております)が話を盛り上げてるのは見逃せません。
上映前にJ・キャメロン監督のコメント映像あります。これてiPhone新発売時にティム・クックCEOが出迎えてくれるような感動があります。
本当にパーフェクトな作品でした。
シュワちゃん敵役だったのね!?84点
予算≠完成度
1作目のこちらが、一番好き。
40年経った2025年、今観るべき映画。
1985年制作の映画で「40年後の未来の話」だと思われていたけど、その時代がきてしまった2025年。
(映画の中でワープしてきた時は1984年の5月。
それももう過ぎてしまった…)
そんな未来が来るのか、昔は映画のストーリーとして楽しんでいたけど、チャットGPTや生成AIができた現在、本当にそんな世の中になってきている気がして怖くなった。
AIが知能を持ってしまったら、環境破壊をしたり動物を檻に閉じ込めて見物したり、殺して食べたりする人間は地球上にとっては悪だと思われるかもしれない。
そして平和のために殺した方が良いと判断されるかもしれない。
架空の話だと思っていたことが今この世の中に起こりうる可能性があると思うと、この映画を考えたジェームズキャメロンって凄いなぁと思った。あなたも未来から来たんですか?って感じに…笑
登場したシュワちゃんの肉体美が美しくて、男の人だけど綺麗だなぁと思った。
警察署での銃撃戦の容赦ない感じや撃たれた警官の吹っ飛び方がリアルでよかった。
昔の映画なのでシュワちゃんのサイボーグの姿がちゃちいところはあるけど、40年前に作られたと思うとやっぱり凄いなぁと思う。腕の傷や顔の傷を修理するシーンはサイボーグ感がここで伝わって機械なんだって見ている人に強烈に印象づける。シュワちゃんということを忘れて、「ターミネーター」だと思わせてくれる。
カーアクションも爆破も派手で、ストーリーもハラハラして最後まで飽きることなく見れた。出てくる車やバイクがクラシックでカッコよかった。2の印象が強くて、1の印象が薄かったのだけどすごく面白かった!
40年経った2025年、今観るべき映画。
【プチネタ】
警察署でサラがルームメイトのジンジャーが亡くなったことを聞くシーン。空耳アワーがあるので、よく注意して聞いてほしい。関西弁が聞こえてくる。
おもろいですww
最初はテレビで多分サラは戸田恵子氏だったかも。
SFXなどは当時の技術でおそらく低予算だったけれど、やっぱりシュワちゃんの無表情さとしつこさが恐怖を煽る。シンプルだからこそ普遍的で強度の高い物語になっているし、加えてサラの変化成長が2を成立させていると思うので、こちらも今でも強く印象に残る。
1もおもれえじゃん映画NO1
シュワルツェネッガーが悪い役
今見ても断然おもしろい‼️
2029年の未来から来たターミネーター
機械(ターミネーター)が幅を利かせている未来の世界で、
人間と機械の戦争が激しいのです。
人間のリーダー・ジョン・コナーがしぶとく抵抗運動をする
リーダーとして手強い。
そこで機械(ロボット=AI)たちは考えた。
過去(1984年)のロサンゼルスにタイムスリップして、
母親となるサラ・コナーを探して殺してしまおう。
そうすれば息子のジョン・コナーは生まれて来ない。
なんとも奇抜な発想です。
もちろんジェームズ・キャメロン監督の出世作で、
脚本もキャメロン監督とゲイル・アン・ハードの2人です。
未来から来たのは1人と1体。
1人はカイル(マイケル・ビーン)
人類軍のレジスタンスの優秀な兵士。
1体はアーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーター
(T-800)です。
カイルとターミネーターのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)の
争奪戦。
どちらが早く見つけて、カイルは護る側。
ターミネーターはサラを殺す側です。
大分以前に見ていますが、シュワちゃんの憎々しいサングラス姿や、
バイクに乗る姿。
そしてファーストシーンの鮮烈な一糸纏わぬヌードシーン。
(筋肉が眩しいよ!!)
シュワルツネッガーは殆ど無表情。
セリフも少なく悪役に徹する設定でした。
いつからターミネーターへの好感度が増したのでしょうね。
ターミネーターは超絶賢くてサラの居場所をキャッチして
どこまでも追ってきます。
カイルとの逃避行で、サラとカイルには愛が芽生えて、
情熱的な一夜を過ごしてしまうのです。
ここで忘れてならないのはサラ・コナーが優秀で強い女戦士であること。
平凡なサラが戦士に成長する過程や格好良さ。
もうこの映画は半分はサラ・コナーの映画・・・
そう言えるくらいです。
ジョン・コナーのお父さんはレジスタンス戦士のカイル・リースですよ。
では「ターミネーター2」を観たいと思います。
シュワちゃんしつこい😭
ポスターが好きすぎる😮💨
B級映画では一級品いや超特級品である(S級以上の作品
*こちらのレビューは既に別"えーじ"で掲載したものです
*当サイトに連絡しても1つに出来ないとの事で再度記載
*2023/11/10 投稿
こちらの作品は当時何気無く映画館に入り観た映画であった。そして衝撃を受けた作品‼︎ T2よりもこちらの方が断然好き!予算が無いB級映画であったがお金が無くても良い映画が出来る伝説的な作品となった。
こんな映画と出会う機会があるから映画を観る事がやめられないのだ‼︎
マイケルビーンがカッコいいが皮肉にもヴィラン役のシュワちゃんの方が有名となってしまった…。その後マイケルは同じ監督作品のエイリアン2にも出演したがそのあとは鳴かず飛ばずとなってしまった… 監督はこれ以降、多大なる予算が付き大監督に成って行く為、シュワちゃんと監督には正しく出世作となった作品。
特撮は今観るとかなりの粗さだが40年近く前(VFXなど無い時代に)予算の少ない中、突出して素晴らしい映画となっている。
世界を変えた(?)大傑作
0234 片っ端から同姓同名を抹殺するぜ!雑やなー
1985年公開
ショッキングとハラハラをうまく融合させたな、このB級映画は、
てな偉そうに感想を述べてたのに。
タイムマシンを使ってのSFは当時でも結構あったと思うが
考え付きそうなアイデアを巧みに使いまわしている。
敵のレベルが強すぎる、という風潮が始まった年のような気がする。
本作もストップモーション的なアクションが陳腐だが
それを充分に補う力作。
75点
鑑賞 レーザーディスクレンタル
配給 オライオン
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