劇場公開日 1985年5月25日

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「40年経った2025年、今観るべき映画。」ターミネーター みーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.040年経った2025年、今観るべき映画。

2025年1月14日
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楽しい

興奮

1985年制作の映画で「40年後の未来の話」だと思われていたけど、その時代がきてしまった2025年。
(映画の中でワープしてきた時は1984年の5月。
それももう過ぎてしまった…)
そんな未来が来るのか、昔は映画のストーリーとして楽しんでいたけど、チャットGPTや生成AIができた現在、本当にそんな世の中になってきている気がして怖くなった。
AIが知能を持ってしまったら、環境破壊をしたり動物を檻に閉じ込めて見物したり、殺して食べたりする人間は地球上にとっては悪だと思われるかもしれない。
そして平和のために殺した方が良いと判断されるかもしれない。
架空の話だと思っていたことが今この世の中に起こりうる可能性があると思うと、この映画を考えたジェームズキャメロンって凄いなぁと思った。あなたも未来から来たんですか?って感じに…笑

登場したシュワちゃんの肉体美が美しくて、男の人だけど綺麗だなぁと思った。
警察署での銃撃戦の容赦ない感じや撃たれた警官の吹っ飛び方がリアルでよかった。
昔の映画なのでシュワちゃんのサイボーグの姿がちゃちいところはあるけど、40年前に作られたと思うとやっぱり凄いなぁと思う。腕の傷や顔の傷を修理するシーンはサイボーグ感がここで伝わって機械なんだって見ている人に強烈に印象づける。シュワちゃんということを忘れて、「ターミネーター」だと思わせてくれる。
カーアクションも爆破も派手で、ストーリーもハラハラして最後まで飽きることなく見れた。出てくる車やバイクがクラシックでカッコよかった。2の印象が強くて、1の印象が薄かったのだけどすごく面白かった!
40年経った2025年、今観るべき映画。

【プチネタ】
警察署でサラがルームメイトのジンジャーが亡くなったことを聞くシーン。空耳アワーがあるので、よく注意して聞いてほしい。関西弁が聞こえてくる。
おもろいですww

みー