「ダンス合宿」ダーティ・ダンシング bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
ダンス合宿
34年振りのリバイバルで初鑑賞です。
全世界で大ヒットですと?そうだったっけ。全然記憶に無いんですよ、ワタクシ。バブル期ですからねぇ。色々と多忙だったんですね、多分。
物語りは、女子向け恋愛小説的と言うか。レディー向け漫画ワールドと言うか。何か、ちょっとばかし「お花畑」。
大体ですよ、たった数日の特訓でですよ、なんぼ名リード、名教師であったところで、そんなに踊れる様になりますか?ならんでしょ?都合良過ぎでしょ?
更に言うと。好男子過ぎでしょ、娯楽班男子。草食すぎでしょ。その界隈で。
とまぁ、野暮に突っ込めばキリは無いけれど。コレが、割と素直に見ていられる不思議。
ダンスがタンゴなんですよね、クラシックにも。また、ダンスがキレッキレでカッコ良い。で、とどのつまりが、ジェニファー・グレイのキュートさですよ。
ジェニファー・グレイが17歳の女子高生には見えねー!なんて噂話も耳にしてたんですが。イヤイヤ。何の何の。昨今の邦画でJKコスプレを見慣れた身としては、まだまだ序の口で御座るよ、って言いたくなります。因みに、ここで言うJKコスプレは邦画です。劇場用の映画です。決してAdultなんたらの制服モノの事ではありません。
アメリカン・グラフィティーのラブ・ストーリーは、1987年製作にしては地味で逆に落ち着いて見ていられます。時代設定無視の主題歌と2人のダンスジーンは、聞いていた通り、確かに良かったです。
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