「プラハの春とは」存在の耐えられない軽さ ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
プラハの春とは
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三角関係を中心としたラブロマンス映画であるが、1968年に起こったプラハの春、ソビエト軍のチョコスロバキア進行が重要な背景になっている。1968年と言えば、映画「卒業」が公開された年、またビートルズのいわゆる「ホワイトアルバム」が発表された年、日本ではグループサウンズが全盛期の頃でもあった。当時中学生だった私は、映画や音楽に没頭していてこの事件については全く知らなかった。アメリカでは、ベトナム反戦運動が盛んだった事は知っていたが。
この映画は、単なるラブロマンスものではなくて、痛烈にソ連の軍事介入を批判しているとも言える。ただ、他の出演映画でもそうであるのだが、ダニエル・デイ・ルイスは名俳優ではあるが、ルックスのせいかもしれないが、この映画でもなぜか感情移入できなかった。
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