ソウルの虹
劇場公開日:1991年10月26日
解説
実際に起きた事件をヒントに、スターの座をつかんだヒロインの身に巻き起こる悲劇をエネルギッシュに描いたポリティカル・エロティック・サスペンス。監督は、社会派ドラマを手がけてきた反体制派最右翼の金鎬善(キム・ホソン)。本国では大ヒットを記録し、韓国大鐘賞の作品、監督ほか八部門を受賞した。
1989年製作/韓国
原題または英題:The Seoul Rainbow
配給:ヘラルド
劇場公開日:1991年10月26日
ストーリー
芸能界のスターを夢見るユラ(姜利那)は、恋人のジュン(金周松)を追って大都会ソウルへ出てきた。彼女はモデル会社の社長に接近し、その美貌によってモデル業に就くチャンスをもぎ取る。さらに自らの肉体を武器に映画会社の社長も抱き込み、映画主演を果たしたユラはスターとして急速に成長し、やがて栄光の頂点を極めた。だが、オルンと呼ばれて恐れられる政界の権力者に目をつけられたユラは、彼の囲い者にされ、その豪邸の一室で軟禁同然の身となる。ユラは何とかジュンのもとに逃げようとするが、オルンの追手たちに弄ばれ精神病院に入れられてしまうのだった。
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スタッフ・キャスト
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