劇場公開日 1993年4月29日

「老人と若者の心温まるストーリー」セント・オブ・ウーマン 夢の香り haruharuさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5老人と若者の心温まるストーリー

2020年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

偏屈な盲目の老人と有名校の学生の奇妙な旅物語。
その交流は最初、鬱屈な学生チャーリーの心情を良く捉えた表現になっていて、ストーリーが進むにつれ、交流が深まり、いつしか友情が芽生えていく。その様に心が温まった。
老人フランクが隠し持つ品格、知性なども徐々にあからさまになっていき、見る者の印象を覆す。
クライマックスの裁判は圧巻で心を奮い起こした。
なかなかの良作。

haruharu