「午前十時の映画祭8」セント・オブ・ウーマン 夢の香り 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
午前十時の映画祭8
色々なヴァージョン違いでの"Who Are〜"が堪らなく癒される!?
オスカーを獲り損ねた男。
70年代の全盛期に作品自体も色褪せない傑作の数々で獲り逃した男。
90年代に入りやっとオスカーを獲った男。
立派な人生を歩んだ頑固な爺ィと思いきや家族とも疎遠になり人生下降気味で哀れな表情から哀愁が漂い堪らない演技のA・パチーノ。
ラストのオチになるネタが雑に思え素敵なストーリーにパチーノの演技が台無しになりそうに!?
P・S・ホフマンの初々しい演技もまた見所な本作。
ラストの孫と戯れるシーンに癒される。
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