「丁度良いバランスの時代」007 リビング・デイライツ La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
丁度良いバランスの時代
Bond60 - その9 -
ジェームズ・ボンドも愈々4代目のティモシー・ダルトンの時代へ。近年の007作にあるウダウダした組織のしがらみやスパイの屈折した思いなどに足を引っ張られることなく軽やかに華やかに動き回り、それでいて仕掛けにもさほどのチープさを感じない丁度よいバランスにあったのがこの時代だったのかな。
これにてBond60全作品を完走("No Time to Die" は作年公開時に見たばかりなので省略して全9作でした)。 (2024/12月 鑑賞)
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