「【3作目】ゴールドフィンガー」007/ゴールドフィンガー アルさんの映画レビュー(感想・評価)
【3作目】ゴールドフィンガー
本作は接触、潜入、阻止が気持ち良い、スペクター無しの純粋なスパイ映画。
悪役ゴールドフィンガーも悪らしい悪で、黒幕が明確で物語の設定がわかりやすい。今回もボンドは捕まって危機に見舞われるが、ブラフとジョークで切り抜けるのは流石。
ボンドガールは予想外に更に輪を掛けた予想外だったが、良い意味で裏切られて良い。最後の展開に、ボンドの魅力の凄さに感嘆。
お約束のQからのアイテム説明にワクワク。今回はアストン・マーティンという名車、ボンドカーの装備、使い所の想像で興奮。公開当時では画期的な登場する様々な武器、アイテムは今では驚きは無いが面白い。
時代を考慮しても十分楽しめる内容。突っ込み所はあるが今だからこそ言える事。すでにシリーズとしての安定感は抜群。
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