「【ポール・オースターが、自らの短編を絶妙な脚本で仕立て上げた”これぞ、映画!”と思わされる、素晴らしき作品。】」スモーク NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ポール・オースターが、自らの短編を絶妙な脚本で仕立て上げた”これぞ、映画!”と思わされる、素晴らしき作品。】
・オーギー・レン(ハーヴェイ・カイテル)は営む煙草屋から10年以上、毎朝8時に写真を撮っている。その数、4000枚・・・。
・作家、ポール・ベンジャミン(ウィリアム・ハート)は妻を銀行強盗の流れ弾で失ってから、仕事が手に付かない・・。
・怪しい少年ラシード(本名はトーマス)と父サイラス(フォレスト・ウィテカー)の関係性も巧みに盛り込み物語は進む。
・”映画って良いものだな・・”と心から思える作品。
劇場で観ることが出来て、僥倖であった。
<「名画シリーズ」 として地元の映画館でかけられた作品を鑑賞。
レイトショーだったこともあって、大スクリーン独り占めだったが、劇場を後にしたときの僥倖感は、未だに覚えている。>
<2017年11月2日 イオンシネマ岡崎にて鑑賞>
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