劇場公開日 1998年2月14日

「下品なアメコミのダークヒーロー」スポーン 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0下品なアメコミのダークヒーロー

2014年9月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

単純

いや〜懐かしい。こんなに下品だったんですね(笑)

映像的には見劣りするけど、おもしろかったです。

これ設定が『グリーンランタン』に似てるね。あちらは設定をあまり生かしてなかったけど、こちらは敵との決着の付け方も含めてちゃんと生かしていて良かった。

登場人物もみんな生かしていてキャラ立ちもできてる。特にデブの悪役のキャラの下品な言葉連発は演技も含めてなかなか笑えておもしろい。ふざけたキャラだけど非道な悪役でした。

やはり悪役に魅力がある作品はハズレがなかなかない。

ドラマ性は微妙で葛藤も薄いけど、気にならないで楽しむことができました。

ただアクションシーンがごちゃごちゃしてちょっと見辛いのは減点かな…。

作品に向き合うゆき平