「映像の中を漂う何か」スピリッツ・オブ・ジ・エア Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
映像の中を漂う何か
ほぼ3人だけ、何の説明もなく。
ものすごく引き込まれた。
物語に、ではなく映像の中に漂う何かに。
そして、オーストラリアのポッカーンとした空と赤い大地、乾いた風、にも。
家や室内を飾る沢山の十字架、ベティの衣装、メイク、飛行機、垂直にそそり立つ車、ロウソク、音楽も、細部にわたって非常に見どころの多い映画だった。
物語は少しもスッキリしませんが、ファンタジーということでしょうね。
2020年3月13日 映画館たった2人で鑑賞
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