「エドワード・G・ロビンソン を観る」ストレンジャー(1946) jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0エドワード・G・ロビンソン を観る

2019年1月23日
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製作時に ナチス逃亡犯の理解が、アメリカで
どれだけ為されていたのか、いないのかによっても
この作品の意味は違う
(ウェルズが 注意喚起したなら、立派である)
彼は 興行成績(収入)の失敗により、
映画会社と喧嘩してた途中だし

作品自体は らしくなく、オーソドックスな物になった (会社の注文か?)
俳優の起用が おもしろいかな? これも、ウェルズの希望どうりでは、ないらしい

ともあれ、エドワード・G・ロビンソンの存在感は
やっぱり大きい (俳優としては、ウェルズは格下であることが 判る)
小間物屋の親父、小男など アクの強い面子が気になる

これだけの天才なのだから、キャストぐらい好きにさせてあげたかった
監督の色というものが あるだろうに

jarinkochie