スターゲイトのレビュー・感想・評価
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ワクワクが止まらん
謎の記号に、未知の古代装置に、個性的な民族…たまんねえ〜〜〜。
ワクワクする場面が盛りだくさんで、最後まで楽しく観れました。
星の住民たちと現代人の交流がとても好きです。言葉は伝わらなくても、表情や仕草で伝え合っていて、時にそれが噛み合わなくて。客観的に見るととても可笑しく感じました。
博士とシュリの交流は美しかったですね。気持ちで伝え合っているというか、目と目で通じ合うってこういうことかと思いました。
戦いのなかで星の住民がどんどん死んでいくシーンはとても悲しかったです。ただ、何の犠牲もなく星を取り戻すのも、都合が良すぎる展開で冷めてしまっていたと思うので、演出上は必要だったと思います。でも悲しい、、、。
普段SFはあまり観ませんが、非現実的な世界に没入できてとてもリフレッシュされますね。
歴史ロマン活劇?
エジプト古代文明の宇宙人創造説を膨らませたスペース・アドベンチャーかと思いきや奴隷化した古代エジプト人の末裔を救う歴史ロマン活劇でした。公開時観ていたのですがほぼ忘れてテレビで再鑑賞。
スターゲートとは星間を繋ぐワームホールの扉、宇宙人はUFOに乗って来たのではなくワームホールを伝ってエジプトに来たという設定、ワームホールはあったとしてもブラックホールのようなもので人の行き来に使える代物ではないのですがそこは映画ですから、ただ宇宙服も着ずに徒歩で向かうと言う設定はあまりにもラフでしょう。それでも未知の惑星にエジプトと似たピラミッドを目にした時は、理屈抜きのロマンにやられてしまいました。
考古学者のダニエル(ジェームズ・スペイダー)は童顔なのでとても博士には思えないところが難ですし、謎解きがあっけなさすぎるので拍子抜け、まあロマンス絡みがメインなので良しとしましょうか。宇宙人といってもラーは寄生生命体で実体不明、しかも一体だけのようなのでスケール感がありません。ラーの兵士も古代エジプトの獣神の仮面を被っての雰囲気づくりは分かりますが漫画チックです。突っ込みどころには事欠きませんがエメリッヒ監督なのでエンタテインメントとしては楽しめました。
子供の頃結構観てたなあ♪
別次元の世界へ行ったら未知の文明とサイコなパワーの邪神がいた! 懐かしいなあ♪ エネルギー弾?を撃つ杖?欲しいな(笑) いつかまた会おう、ジャクソン博士!
もう少ししっかりと人を描いて欲しい。
古代遺跡は遥か彼方の宇宙と繋がる扉だった。考古学者と特殊部隊が扉を潜ると異世界が広がり・・・と言うストーリー。
1990年代のSF作品。それなりにお金をかけた大作の部類なのでしょうが、個人的には極めて中途半端な作品のように感じました。
現在の技術との比較は可哀想ですが、VFXの出来も不十分。人の描き方も不十分。1回死んだ人間が生き返る事が出来る設定で、戦争の悲惨さが消えてゲーム感覚を覚えてしまいます。
ラストに考古学者が「残る」と言い始めて閉口。恋仲になった女性がいるとはいえ、軽過ぎます。
特に気になったのが、相手のUFOを撃墜する場面。UFOの中には年端もいかない子供も乗っていたはずで、簡単に撃墜してしまうストーリーは少々受け入れがたく思いました。
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