「さらに次をみたいかと言えば」スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 守銭奴さんの映画レビュー(感想・評価)
さらに次をみたいかと言えば
むかしみた時は自分がアホで理解できなかったのかなと思ったので見直してみた。
だが、やっぱりわかりにくいよねこの始まりかた。
スターウォーズを観賞するからにはアナキンがのちのあの方だと知っとけ、言うのは傲慢だぜ。
だいたい嫌なんだよ、映画みるのに下調べとか原作読めとか、今までのすべてみてからとか言う考え方。
映画なんて一期一会なものも多分にある。単体で楽しめなきゃ。
ましてやルーカスはどういう意図かわからないが、これが本当のスターウォーズの歴史の始まりのエピソードなんでしょ?
共和国?連合?対立してる組織図がルークたちが出てくる世界観と違いすぎてやっぱりわかりずらいよ。
フォース。スターウォーズシリーズを通して出てくる概念だけど。今さらだけど東洋の特に中国と日本の武道武術の精神論に由来して考えた発想だよね。
特にこれの中でオビワンとその師匠、ジェダイ評議会の面々が言ってることをきくとね。
中央アジア風というか、オリエンタル?な服装や風景などでいろんな地域の特色を多国籍にもりこんだのがスターウォーズたらしめているんだろうけど
やっぱりしかし殺陣がまあ上手くない。ライトセーバーは日本刀風?でもないか戦い方は中国武術風かな
どうしてもこだわっちゃうがオビワン役の人も師匠の人も悪いけどあんまりなあ。ただ、敵の赤いまだらメイクの人はうまいと思った。東洋人?
なんか西洋の役者ってまあチャンバラもイギリス人でもフェンシングやるわけじゃないだろうからどうにも力任せでいまいち不恰好。
でも、それよりストーリーの深みだよなあ。スターウォーズってさ、主役は黒い兜のあの方なん?どうしてこんなかわいい母親おもいの坊やがああなったのか、興味なくもないけど、それって三作もかけてやること?
宇宙は広大なりですよ?
ナタリー・ポートマンがしっかりいい女になってるのがみどころかなあ。メイクしすぎだけど。