「May the Force be with you. スターウォーズ・サーガの一番最初の物語」スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
May the Force be with you. スターウォーズ・サーガの一番最初の物語
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SF映画の一大叙事詩スターウォーズの一番最初のエピソードにあたる一作。公開当時は大きく話題になったものです。個人的には好きなシリーズなのですが、この一作だけだと微妙な評価になってしまいます。当時でも映像は凄くても、どことなく古い演出な印象を受けた事を覚えています。
中盤のポッドレース辺りはなかなか見応えあるのですが、最後のナブーでのグンガン族とドロイド軍の戦いなど今観るといかにもCGですよっという印象になってしまいイマイチ盛り上がりにかけます。クワイ=ガン・ジンとオビ・ワンvsダース・モールのライトセーバーでのバトルは好きでした。ライトセーバーがウォンウォン言っててこそスターウォーズ!
この作品であまりにも人気がなくて、続編からは見事に姿を消したジャージャー・ビンクスが大活躍?しています。が、確かにウザい(笑) ジョージ・ルーカスはコメディリリーフを狙ったのでしょうが、けっこう外しちゃってますね。 ちなみにジャージャーはこの年のゴールデンラズベリー賞をしっかり受賞しています。
ただ出演陣は豪華!リーアム・ニーソン、ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、サミュエル・L・ジャクソン、ヨーダ、こっそりキーラ・ナイトレイ等、最初の三部作では有名俳優使えなかった分こちらの三部作ではおカネかけまくってます。ジョージ・ルーカス、意外にミーハー?でも当時ジョージ・ルーカスはナタリー・ポートマンを「レイア姫(キャリー・フィッシャー)に似ている」と評してナタリー・ファンを驚愕させてました(笑)
などなど全体的にツッコミ所は多いのですが、それでもスターウォーズ・サーガの第一作として抑えておかなければならない作品です。
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