「堕落したスーパーマン‼️」スーパーマンIII 電子の要塞 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
堕落したスーパーマン‼️
小学校3年生か4年生の頃、日曜洋画劇場で「スーパーマンⅡ 冒険篇」を鑑賞、大いに興奮した私は淀川長治さんの「来年の夏はいよいよ「スーパーマンⅢ電子の要塞」がやってきます」という言葉と共に放送された予告編にまたまた大興奮だった‼️麦畑から飛び立つスーパーマン、グランドキャニオンを飛ぶスーパーマンにミサイルが次々と打ち込まれ、コンピューターが作り出した球状のボールに閉じ込められ、機械人間と化す女性、コンピューターのレーザー攻撃で追い詰められるスーパーマン‼️もうホントに大興奮の予告編で早く3作目を観たいと心から願っていた‼️ところが、一年後放送された3作目は予想とは正反対のビミョーな作品だった‼️なんだ、このひょっとしたらスーパーマンよりも出番が多いかもしれないリチャード・プライヤーという黒人俳優は❓何でヒロインがロイス・レインじゃなくラナ・ラングになってるの❓なんでスーパーマンがヒゲ生やして目つきが悪いの❓なんでピサの斜塔を真っ直ぐしたり元に戻したりみたいな寒いギャグやってんの❓幼き私に芽生えた数々の疑問‼️後々再見したら、「大陸横断超特急」でリチャード・プライヤーは大好きになっていたし、アネット・オトゥールも「48時間」があったし、この3作目がスーパーマンがダークサイドに堕ちて復活するストーリーなのかとか、いろいろ腑に落ちるところがありました‼️ただ、スーパーマン闇堕ちのダークな部分と、リチャード・プライヤーのコミカルなギャグがマッチしておらず、映画としてヒジョーにバランスが悪い、何を訴えたいのか全くわからない作品となってしまいました‼️クライマックスのスーパーコンピューターとのバトルも良く出来たテレビゲームの画面といった印象‼️予告編で強烈な印象だった機械人間も、言ってみれば特撮TVドラマの怪人レベルのチープさ‼️アメコミ映画というよりスーパーマンというヒーローにとっての黒歴史みたいな作品ですね‼️
活動写真愛好家さん
こんにちは(^^)/
シャマラン監督作に
返信コメントをありがとうございました。
さて、スーパーマンも好きですが(多分レビューしていなくて)
ヒロインが、ラナ・ラングなのは
きっと、海外ドラマ「ヤング・スーパーマン」で
ラナがヒロインだったからだと?思いましたが
私も 記憶が・・・(^^ゞ